立石賞

技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与するために設立された当財団は、近未来社会における様々な重要課題の早期解決に向け、エレクトロニクスおよび情報工学の分野にて、人間と機械の調和を促進する研究および国際交流に対する助成活動を行っています。立石賞(Tateisi Prize)は、オムロン株式会社の創業者である立石一真氏および当財団の初代理事長 立石孝雄氏の産業・技術の発展に対する功績および人材の育成に対する貢献を記念し、財団設立20周年の2010年に、真に最適な社会環境の実現に寄与する研究業績をあげた研究者を顕彰するために創設しました。立石賞は、功績賞と特別賞の2つで構成されており、これまでの8回で功績賞11名、特別賞10名が受賞されました。 立石賞 公募案内・募集要項 立石賞 特設ウェブサイト

立石賞 公募案内・募集要項

公益財団法人 立石科学技術振興財団では、財団設立20周年を記念して2010年に「立石賞」(Tateisi Prize)を創設しました。本賞はオムロン株式会社の創業者である立石一真氏および当財団の初代理事長 立石孝雄氏の産業・技術の発展に対する功績および人材の育成に対する貢献を記念する賞です。このたび、第9回(2026年度)「立石賞」候補者の推薦を募集しますので、お知らせいたします。次の募集要項をご確認いただき、ご推薦をお願いいたします。 【募集要項】 1. 顕彰の対象 エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進し、技術革新と人間重視の視点において研究活動を発展させ、その成果を世のため人のために有効なレベルまで高め、社会に認知され、多くの人に享受されると期待できる状態をもって「顕著な業績」とし、それを実現した研究者個人。 2. 顕彰の種類と候補者の条件 立石賞は原則として隔年実施とし、功績賞と特別賞の各賞を顕彰します。 立石賞特別賞(1~2名程度):当財団からの助成を受けていない研究者であっても、趣意に沿った日本発の研究・技術開発において、上記「顕著な業績」をあげた研究者個人で、有識者からの推薦を受けた方を対象としています。 立石賞功績賞(1~2名程度):過去に当財団から研究助成を受けた研究者個人を対象とします。ただし、賞の対象となる業績は当財団で受けた研究助成テーマと異なるものでもかまいません。自薦・他薦は問いません。 3. 顕彰の内容 立石賞特別賞:賞状、賞牌、賞金(500万円) 立石賞功績賞:賞状、賞牌、賞金(500万円) 4. 受賞の条件 立石賞の受賞は、募集の翌年秋に開催予定の表彰式に出席し、受賞記念講演を実施していただくことを条件とします。日程が確定していない段階でこの条件をお約束いただくことは難しいかと存じますが、ご了承いただきますようお願いします。 5. 募集期間 2025年4月1日(火)~2025年6月20日(金)17:30 (日本時間) 6. 応募手続 推薦書書式は右のリンクからダウンロードください。 推薦書書式 応募書類の返却はできませんのでご了承ください。 推薦書に署名または記名・押印したもののPDFを事務局まで電子メールで提出ください。 過去に推薦した候補者の再推薦も可能です。その際、推薦書の再利用も可能です。 7. 選考方法および選考結果の通知 推薦された候補者の中から、当財団の選考委員会にて書類による選考を行います。 必要により追加資料の提出や、問い合わせをすることがあります。 受賞決定に先立って表彰式および受賞記念講演の出席について候補者にお伺いさせていただきます。ご了承ください。 選考結果の通知は2026年2月下旬頃を予定しています。 選考の経過や内容については一切公表いたしません。 8. 立石賞の決定取消、中止および返還 立石賞を受賞した者が、次のいずれかに該当する事実が判明したときには、賞の授与を取り消しもしくは中止し、贈呈した賞金等の返還を求めることがあります。 その他、当財団趣意に照らしてふさわしくないと当財団が認めたとき。 推薦内容が虚偽または事実に反していたとき。 9. その他 当財団は、立石賞受賞者およびその業績・受賞記念講演内容等を当財団ウェブサイトに掲載できるものとし、当財団の助成研究成果集あるいは他の方法で公表できるものとします。 過去の立石賞受賞者については、 立石賞特設ウェブサイトをご確認ください。 10. 問合せ先 不明点は、当財団事務局まで電話または電子メールにてお問合せ願います。